学生目線だからこそ気づけるTOMの魅力とパワー

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こんにちは。Tokyo Otaku Mode(以下TOM)インターンの湯河です。私は今年8月より、グローバルインターンとしてTOMに仲間入りし、週に2回、オフィスでマーケティングチームの一員として仕事をしています。所属するグローバルチームのメンバーは全世界に点在しており、アメリカ、スペイン、ドイツ、シンガポール、台湾とまさに「グローバル」。チームのほかのメンバーはリモートワークをしていますが、私は東京在住なので表参道のオフィスに通っています。

私はまだ学生ですが、通算4年近くの留学経験があります。帰国当初、とくに打ち込むものがなく宙ぶらりんの状況だった私は、ひょんなきっかけでTOMの存在を知り、それが数々の変化と刺激を与えてくれるとても大切な出会いになりました。メンバーとしてジョインしたいまでも、就職活動中の私にたくさんのことを考えさせてくれる、かけがえのない存在です。今回は、TOMのインターンとして気づいたこと、得られたスキル、感じることのできたTOMの面白さなどをシェアしたいと思います。学生ならではの視点で、学生らしく、書かせていただきます。

##<仕事編>

###・仕事のスピードが(とにかく!)速い
TOMで働くようになり、初めて「仕事のスピード感」について考えさせられました。まずは、メールの量。インターンの私が、1日にさばくメールの量は約50~100通です。もちろん、ダイレクトメールは皆無。大学でも、サークルでも、そんな量のメールは見たことがありませんでした。新着メール100通のさばき方を知らなかった私は、いきなりその数の多さに圧倒されることになりました。

TOMの社員の皆さんは日々200通を超えるメールに当たり前のように目を通し、迅速に処理しています。そのうえ、チャットを活用して細かな連絡作業も怠りません。「忙しそうだからメールで連絡しておいて、あとで時間のあるときに返信をもらおう」と思って送ったどのメールも、絶対に即日返信されます。時差があっても、24時間以内には必ず返ってくるのです。オフィスでは、「いまから送る資料を読みながら説明するからね」と、メールを送るよりも先に身体が動いているメンバーもいるほど。このような仕事ぶりを目の当たりにし、「速いとされているメールにもタイムラグがあり、1本のメールの送信を先延ばしにするということは、仕事を先延ばしにしていることと同義になる」ということを感しました。

これだけ密なコミュニケーションが行われているのですから、当然メンバーの作業スピードは総じて速いです。COO安宅の「IT業界も僕らの事業も、変化のスピードが速い。僕たちはそのスピード感についていかなきゃならないんだよ」という言葉がとても印象的でした。仕事が速いことは、信頼につながると感じましたし、なによりかっこいいですよね。

###・やっぱり社会人はGoogleスプレッドシートかExcel
TOMでは、Googleスプレッドシート、Google Docs、Googleアナリティクスなどを全員が活用しています。文系の学生だと、WordやPowerPointが使えれば、なんとか生きていくことができますが、TOMではGoogleスプレッドシートが使えないと話になりません。作業管理から、タスク分配、情報収集など、すべての業務にかかわってくるからです。

インターンだからといって甘えていられるものでもありませんので、「スプレッドシートってなんぞや?」レベルだった私は、それまで知識皆無だったExcel系のツールを最低限使えるように勉強しました(でも、まだまだです…)。Google Docsを知らない学生(とくに文系)の皆さんは、ちょっとやばいという危機感を持ったほうがいいかもしれません。

###・英語はツールのひとつ
TOMが発信する情報は、ほぼすべてが英語ベースです。だからといって、メンバー全員が英語をネイティブレベルで扱えるわけではありません。TOMという会社は、仕事をうまく分担し、個性的なメンバーが持っているそれぞれの能力やスキルを活かせるような環境が整っています。

英語ができるからといって、仕事ができるとは限りません。もちろん、最低限の英語能力は必要ですが、それよりも大切なことはたくさんあります。あくまで英語はツールのひとつ。留学経験がない、英語がどうしても苦手、という学生や社会人の方も、ネガティブになる必要はまったくないのです。同時に、英語に自信があるから大丈夫、とたかをくくっていられる時代は終わったんだな、ということも強く実感しています。

###・時差があって当たり前
私の所属するグローバルチームでは、定例会議を週に一度開催していますが、なんと日本時間の深夜0時半から30分、オンラインミーティングという形式で行われます。その時間であれば、5つのタイムゾーンで生活するメンバーが同時に集うことができるからです。TOMは、メンバーやお客様が国外在住というケースが多く、複数のタイムゾーンにいる人々がかかわっています。混乱を防ぐために、JSTやPST、ESTなどを明確にしながらミーティングや投稿を行っているのです。

これぞまさに、グローバルを体感できる瞬間です。時差を考慮しながら仕事をするのは、海外事業ならではのことでしょう。いまはこのスタイルが時代の最先端ですが、今後はそれが当たり前になる時代が訪れると思います。

ちなみに、それぞれの国で気候が異なるので、会議の前後の雑談で交わす近況報告が、想定外の内容になることも……。日本ではコートを着始めるころなのに、シンガポールはまだ30度で、郵送したチョコレートが溶けてしまった!ということもありました。また、インターネット回線の関係で変な顔のままビデオカメラがフリーズしてしまい、みんなで笑ってしまった、なんてこともあります。

##<TOMらしさ編>

###・IT業界のイメージを(いい意味で)裏切る社風
私がTOMで働き始めて、最も大きく変わったのはIT業界に対するイメージです。エンジニア職の人が多いんだろうなぁとか、オフィスがシーンと静まり返っていて、カタカタとキーボードを打つ音がBGMになっているんだろうなぁとか、そんな印象を抱いていたのですが、そのすべてが打ち砕かれました。ファンファーレが鳴り響くオフィス(これは、以前にブログの記事でも紹介されましたね)。楽しそうに打ち合わせをするスタッフ。とにかく、社内の雰囲気が明るいのです。オフィスの一角には、TOMで大人気のアルパカッソの巨大ぬいぐるみなどの和やかグッズも置いてあります。かつての私と同じ感覚を持っている皆さんには、オフィスの様子をぜひ見ていただきたいです。おそらく、ビックリすると思います。

###・日本と海外をつなぐという強い熱意
TOMのメンバーは、日本と海外をつなぐ仕事をしたい!という熱意を持って仕事に臨んでいる人ばかりです。実際にTOMで働いていると、日本で生まれた商品やニュースを、国外の方々が手に取って喜んでいる、ということが実感できます。B to Cで、日本と世界をつなぐことができる仕事って、こういうものなのか! いまこそグローバル! という感覚がわきました。私のように、留学を経て日本のことがさらに好きになった人間にとっては、世界に日本の良さが伝わるのは本当にうれしいことなのです。ネイティブのメンバーによって開催されている社内の英会話教室にも、さまざまなチームのメンバーが参加しています。

###・新しい情報に誰もが敏感
TOMで働き始めてから、自分が知らなかった情報をたくさんの社員の皆さんから得られるようになりました。Facebookやメールを通して、興味深いネタや社会の動向などを共有してくれるので、将来の自分にとって有意義な情報を得るまたとない機会になっています。これまでは「京都に旅行しました☆」とか「明日レポート提出だ~」という学生らしい情報ばかりを目にしていたので、その変化は歴然です(もちろん、学生の日々のパーソナル投稿が悪いと言っているわけではありません)。

ポップカルチャーのコンテンツについてはもちろんのこと、最新のITニュース、近所の美味しいレストラン、話題になっている消費者の動向など、TOMのメンバーはあらゆる情報を発信してくれます。いろんなフィールドのOtakuたちが集まっているので、まさにオフィスは「Tokyoに集いしOtakuたち!」という印象です。また、新しいシステムやWebサービスを積極的に導入する姿勢も、スタートアップならではの特徴であると感じます。


今回は、私のインターンの体験を通してTOMの一面を語らせていただきましたが、いかがだったでしょうか? 日本では、インターンと言えば短期が主流で、1カ月以上にわたるものは少ないですよね。私は「短期で本当に会社のことを知ることはできるのか?」という疑問を持っていましたので、長期インターンに臨むことを決めました。

結果、短期のインターンでは得られないような知識や経験を確実に得ることができています。ほかにもお伝えしたいことは山ほどあるのですが、あげ出したらキリがありませんので、今回は7つのポイントに絞らせていただきました。

個性的なメンバーに囲まれて仕事をこなすのは、忙しくありながらも、非常にやりがいを感じることができます。興味があればぜひ社員やインターンに連絡をし、話を聞いてみてください。活力に満ちた魅力的な人たちから、きっと面白い話を聞くことができるでしょう。

現在TOMでは、そんな悩み多きスタートアップに参加して一緒に世界を盛り上げたい!という仲間を募集しています。我こそはと思った方は、詳しい募集内容をご覧ください。

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