Japan Week 2016 @NYC After Report

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こんにちは。Tokyo Otaku Modeの青芝です。

先日、現地時間3月10日(木)から12日(土)までニューヨーク市のマンハッタンにあるグランド・セントラル・ステーションで開催された『JAPAN WEEK 2016』に参加しました。

このイベントは、日本観光庁および日本政府観光局(以下JNTO)が主催し、訪日観光客を増やす目的で、食文化やアート、フッションを通して、日本の魅力を発信するもので、今年で5回目となります。

イベント会場は、グランド・セントラル・ステーションに面するEast 42nd streetの正面入口から入って直ぐの場所、ヴァンダービルト・ホール(Vanderbilt Hall)に設置されていました。

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通路右手の広間がメイン会場です。回転寿司のカウンターが中央に置かれ、その周りを企業のブースが取り囲んでいます。残念ながら、今年は左半分が工事で使えないため、去年の半分の規模での開催となりました。

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Tokyo Otaku Modeは、メイン会場と中央コンコースを結ぶ通路沿いに設置されたJNTOのブースの一角をお借りして、スタンプラリーの受付コーナーを出展しました。

この通路は、駅へ向かう人、駅から出てくる人が必然的に通る導線のため、人の流れが非常に多いことが特徴です。そのため、ブースの前に人だかりが出来ないように配慮する必要がありました。

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通路を渡りきって中央のコンコースに出てみると、スケールの大きい建物内を見渡すことができます。この場所は常に大勢の人でごった返していました。

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そこから振り返るとJapan Week会場の入り口が見えます。

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今回は、Tokyo Otaku Modeが海外展開をサポートする武者パーカーを着て会場を回っています(Indiegogoで支援者募集しています!)。

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会場で一際目立つ回転寿司のバックには、しっかりTOMロゴが掲載されていました。イベントに来た人の多くはここで写真を撮るので、かなり美味しいポジションを頂けたと思います。ありがとうございます。

イベント初日は11:00からメディア関係者へのプレオープン。13:00から一般来場者へのオープンとなりました。会場内は非常に混雑が予想されたため、入場規制が引かれて混乱を避ける処置が取られていました。

それでは会場内を一通り見ていくことにしましょう。会場の見取り図は以下となっています。

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まず入場ラインに並んで自分の順番が来ると、係員に案内されて会場内に入ることができる仕組みになっていました。

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会場に入ると、始めにJNTOのブースがあります。ここには観光情報のインフォメーションが設置されていて、各種パンフレットを取得したり、旅行の相談ができるようになっていました。

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JRの新幹線コーナー。プラレールの模型や操縦席のシミュレーション等を多くの方が楽しんでいました。

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こちらはデルタ空港のブース。日本風景のパネルを背景に写真を撮ってポストカードを作ってくれます。その他、ノベルティの頒布やファーストクラス席の体験コーナーなどが設置されていました。

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こちらは東京都ブース。

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浮世絵職人が、どのようにして版画を作るのか実際に見ることができました。

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続いて福岡にある総合食品メーカー茅乃舎のブース。ダシや調味料などの試食、購入ができるようになっています。

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北海道ブースでは地域のPRや……

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揚げたての惣菜を購入できるほか……

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様々な料理を楽しむことができるコーナーがありました。

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こんな感じで海鮮丼も売っていました。

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回転寿司を提供するMITSUWAの裏手では、様々な食材が売られていました。

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そして、会場の真ん中に設置された回転寿司コーナーは常に満席状態。

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こちらは今年のJapan Weekの目玉とあって非常に人気がありました。

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会場の最も南側にある出口寄りのスペースにNHKのブースがありました。ここでは「どーもくん」と一緒に記念撮影ができるほか、抽選会も行っていました。

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メイン会場を抜けて中央コンコースの方へ向かうと、JNTOブースの向かいにはAEONのブースがあります。ここでは、ランドセルを展示し、実際に買える企画を行っていました。海外ではファッション性のあるバッグとして大人が利用しているようです。

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そしてTOMコーナーへと戻ってきました。既にスタンプラリーをコンプリートした来場者が抽選を受けているところです。

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今回TOMは「MIKU EXPO」と共同で会場全体を使ったスタンプラリーを実施しました。入場時に配布する台紙に、先ほど巡ってきた各ブースに設置されたスタンプを集めてTOMコーナーに持ってくると、MIKU EXPO×TOMのオリジナル缶バッジがもらえる仕組みです。更に、MIKU EXPO 2016のチケットやTOMが取り扱っている商品が当たる抽選にチャレンジすることができるゲームを実施しました。

TOMブースでは、アルパカッソや寿司ソックスといった人気商品の展示や、海外展開を支援している商品の案内を実施。アルパカッソはとても人気が高く、他のぬいぐるみと一緒に写真を撮る来場者が多くありました。

イベント運営主体のazix inc.によると、今年の想定来場者数はおよそ23万人くらいを見込んでいるとのことです。会場では、入場制限がかかって会場の外まで長蛇の列ができていました。

このように、世界各地で様々な日本関連のイベントが行われていますが、その反響は実際に現地で体験してみないと分からない部分があります。日本にいるとその熱量が伝わりにくいものですが、Japan Weekの3日間を通して日本に感心を持ってくれている方が数多くいることを実感できました。

Tokyo Otaku Modeは、今後も日本のポップカルチャーに関わる情報を発信すると共に、クリエイターの活躍する場を広げるお手伝いを行っていきます。

関係者の皆様、サポートしてくれた皆様、ありがとうございました。

  • http://japanweek.us/
  • 期間:2016.03/10〜03/12
  • 想定来場者数:約23万人想定
  • Miku Expo Stamp Rally:台紙3,000枚、缶バッジ1,500個配布