リモートワークについて
Tokyo Otaku Modeの ぽち@pchw です.
今回はTokyo Otaku Mode内のリモートワーク状況や,リモートワークのメリット・デメリットについて書きました.
Tokyo Otaku Modeの開発チームの多くのエンジニアは渋谷オフィスに出社して日々仕事をしています.しかし,
- 完全リモートで働いているエンジニア
- 週に1度程度出社するエンジニア
- 米国ポートランドから働き,日本側エンジニアとリモートでコミュニケーションを取っているエンジニア
という風に,リモートワークを取り入れています.
また,渋谷オフィスに出社しているエンジニアも週1回程度はリモートワークを行っています.
よく田園都市線に障害が発生し,交通が混乱することがあるのですが,そのようなケースに渋谷オフィス出社メンバーがリモートワークを行うことが多いです.
他にも,
- 大雪が予想される時
- 自宅で荷物を受け取る必要がある
- 自宅に工事や点検が入る
など,各自判断でリモートワークを行っています.
特に理由がなくとも週1回程度はリモートワークをするようにしているのですが,それは急なリモートワークが必要になった際に慌てないためです.
リモート側としては,環境が古すぎて再構築が必要ですぐに作業を行えない状態に陥らないようにするということを意図しています.
リモートワークを受ける(?)渋谷オフィス側もリモートでのミーティングのノウハウや手順を忘れて手間取ってしまうことを防ぐ意図もあります.
世間ではリモートワークは推進派と撤廃派で日々激しい戦いが繰り広げられています.
シリコンバレーにオフィスを構えるスタートアップは,割とオフィスを快適にしオフィスに出社させてスピード感やシナジーが生まれることを期待するケースが多いような印象です.
世界各国からエンジニアを雇用したり,生産性を向上させたいという所はリモートワークを推進しようとしている印象です.
Tokyo Otaku Modeでは,リモートワークを多く取り入れているチームとそうでないチームで分かれています.リモートワークを多く取り入れているのは,
- 開発チーム
- OP:‖チーム
- 商品登録や発注業務・写真レタッチ・デジタル写植などを行うチーム
- 翻訳チーム
- バックオフィス
- 経理・労務・法務などの業務を行うチーム
といったチームです.主にオフィスに出勤せずとも仕事が進められる業務を行っているチームが多いです.
逆にリモートワークをあまり取り入れていないのは,
- factoryと呼ばれる倉庫で商品の入庫や発送等を行うチーム
- オフィスで商談を行う頻度が多いチーム
といったチームです.倉庫での作業や来客等の場所の必然性が大きいことが主な理由です.
Tokyo Otaku Modeでは,初期の頃はボランティア・インターンのメンバーの比率が多く(創業メンバーも元は本業を持っていた),その頃は今よりも多くリモートワークを行っていました.
自分も平日夜や休日の時間を使ってリモートでコントリビュートしていました.
そのような過去があったり,現在でもリモートワークが行われているのですが,まだまだ解決すべき事柄が多くあり,リモートワークは簡単ではないという意見は正しいと感じます.(どの企業でもいきなり明日からリモートワークをやって効率よく回るかと言われるとそうではない,という意味で「簡単ではない」です.)
しかし,ツールを導入したり機材を用意することで,デメリットを最小化しメリットを享受できるようになります.
リモートワークのメリット
リモートワークを行っている中で感じたメリットが色々とあります.
大まかにわけて,
- 全体に対してメリットがあること
- リモートワークを行っている人に対してメリットがあること
の二種類があると考えています.
全体に対してメリットがあること
まずは,リモートワークを行う人だけではなく,企業や仕事の進め方としてメリットが出て来る事柄です.
- 採用時に場所に縛られることなく,人を受け入れることが出来る
- 非同期のコミュニケーションが推進されるため,情報共有を基本として仕事を進めることができる
- その他
- 急な災害への備えを行うことが出来る
- オフィススペースに関する不満の低減
- パンデミックの予防
などがあります.
採用時に場所に縛られることなく,受け入れることが出来る
Tokyo Otaku Modeには,渋谷にオフィスがあります.
関東近郊はエンジニアが日本の中では多いため有利ですが,地方にオフィスがある企業などでは通勤圏内でないとエンジニアを雇うことが出来ないとなると選択肢が狭まってしまいます.
リモートワークがOKであれば,募集する際に近郊に住んでいる必要はなく地方に住んでいるエンジニアでも採用することが出来ます.もっと言えば日本に住んでいる必要すらありません.
実際,Tokyo Otaku Modeの開発チームには,江ノ島のほうに住んでいるエンジニアや函館に移住したエンジニアもいます.
面接もビデオチャットがあれば,問題なく行えます.
開発以外のチームであれば,新潟や山口といった地方からリモートワークで働いているメンバーがいます.
他にも,都内に住んでいるが,時短勤務でリモートワークをしているエンジニアも居ます.
このように,採用という面では場所の制限を考慮しないで良くなるため,受け入れることができる条件が広くなります.
非同期のコミュニケーションが推進されるため,情報共有を基本として仕事を進めることができる
これは,オフィスではどうしても「立ち話で話をしてそこで決まって進む」ということが起こりがちで,その情報共有が漏れると他のメンバーが知り得ない情報が発生することを防止できるということです.
リモートワークを前提として仕事をすると,基本的には情報を伝える際はSlackやGitHub Issue上でやり取りをするため,チームメンバーの目に触れたり,検索可能な状態で情報伝達が行われます.そのため「立ち話で話をしてそこで決まって進む」ということが起こりにくくなります.
もちろん,「SlackのDirect Messageでやり取りを行って進める」,「ビデオ会議上で話して決まって進む」などリモートワークを行っていたとしても,情報共有が漏れるケースを起こすことは出来ます.
そこで,Tokyo Otaku Modeでは
- SlackのDirect Messageでは仕事の話をせず,
#dev
などのメンバーが居るところでやり取りをする - Slackやミーティングで決まったことはGitHub Issueに転記する
といったルールを設けています.このルールは,実はリモートワークをやり始めた初期に「DMで依頼が飛んできまくって一部の人しか把握しておらずその人が休んだときにスタックした」ということが起こって,全体に注意喚起をしまくって定着させたルールです.
(なおSlackから転記するのはSlackの検索がイマイチ使いづらく,情報も辿りにくいためです.)
他にもチーム全体が見る情報や日報などもesa.io - Expertise Sharing Archives for motivated teams.に積極的にまとめるようにしています.
それによって,とりあえずesaを検索しておけば何かヒットするという状況になっています.
その他の全体に対するリモートワークのメリット
東日本大震災の記憶がまだ新しいと思いますが,東京近郊も東海大地震の危険性をはらんでいます.
東京に集中している場合,大災害が起こった際に業務が全てストップしてしまうという可能性がありますが,全国に散らばっていた場合はそのリスクはある程度は軽減されます.
また,スタートアップは成長が急で日々メンバーが増加することに対してオフィスの移転が追いつかないということがあります.
リモートワークを行っている場合,メンバーの増加が即オフィススペースが手狭になることに繋がりません.
デスクは多少は増やすことは出来ますが,会議室などのミーティングスペースはデスクに比べると簡単に増減することは難しいです.
リモートワークが基本になっていれば,ビデオ会議で行えばいいため,1on1などの他に聞かれてほしくないものだけ会議室で行うという形になります.
冬季などは,オフィスで人が密集することにより,インフルエンザや風邪の集団感染のリスクが高まりますが,リモートワークではインターネットを経由してインフルエンザに感染することがないので,安心です.
リモートワークを行っている人に対するメリットがあること
次に,リモートワークを行っているその人が享受できるメリットです.
- 通勤時間という無駄なストレスフルな時間が無くなる
- 荷物受け取れる・家の設備点検などに対応できる
- 家族との時間を確保できる
- インターネット接続があれば世界のどこでも働ける・出張等でもパフォーマンスに変わりがない
- 住み慣れた地元で働ける(Uターン的な)
というものがあります.
通勤時間という無駄なストレスフルな時間が無くなる
まず,自分は通勤時間が大嫌いです.
座ってプライベートの開発をしたり,小説を読んだりして時間を有効に活用しようとしたりはしていますが,1日24時間のうちの往復2時間程度の時間が無為に消えていくのがいかに無駄かという話です.
他にも,東西線,埼京線,総武線や田園都市線などあり得ないレベルの満員電車で通勤している人もいます.一定の混雑度を超えた満員電車は,明らかに人の尊厳を損なう異常なレベルとしか思えません.
アメリカから日本に出張してきたメンバーも満員電車を体験し,その後に仕事をするなんてcrazyだという感想を残しているレベルです.
痴漢や痴漢冤罪が大きな問題になっていますが,ただ通勤するという生産性の無い行為にそのようなリスクを負うことがまずありえないと思います.正直に言ってこのリスクを負う必要がないというだけで,既に十分なメリットだと言わざるを得ません.
リモートワークであれば,混んだ電車に乗る必要はありません.
また,都内の鉄道では,大雨や少しの雪で大幅に交通が混乱します.
リモートワークが出来る環境であれば,天気予報を見て「雪が降りそうだから念のためリモートにしておこう」という判断が簡単に下せます.
混乱が起きているのは,「電車が動いてるかどうか分からないけれど,会社から指示が出ていないから出社しておこう」という人が多数いることによって鉄道が止まった際に混乱するためでしょう.
予め,リモートワークを気軽に行える環境であれば「電車が動いているかどうか分からない」という時点でリモートワークに切り替えれるはずです.
実際に1月の大雪警報が出た時のTokyo Otaku ModeのSlackの#dev
のやり取りは,
このようになっていました.
荷物をうけとれる・家設備点検などに対応できる
Tokyo Otaku Modeは越境ECをやっているのですが,海外ではDrop offといって家の前に置いて配達完了というケースが多々あります.
日本では,基本的には宅配で不在の場合は不在通知票が入っていて持ち帰られるというケースが多いです.
小さいものであれば,宅配ボックスを利用・コンビニ受け取り・オフィスで受け取って持ち帰るなども可能ですが,家財や大きいフィギュア等だと家で受け取りたいですよね.
また,ネットスーパーは冷蔵や冷凍のものが含まれるため,宅配ボックスを利用できないケースが多いです.
リモートワークであれば,問題なく対応できます.
他にも定期的にやってくる,火災報知器の点検・水道設備の点検・非常設備の点検など色々と家の定期点検などもリモートワークであれば,普段と同じように仕事をしつつ対応することが出来ます.(リモート不可の職場の場合はどうしているんでしょうか?半休を使う?)
家族との時間を確保できる
自分は一人暮らしなので良く分かりませんが,同居している家族がいる場合や,お子さんがいる場合に一緒の時間を作りやすかったり目が届くということでリモートワークにメリットがあるようです.
Tokyo Otaku Modeでも,結婚を機に引っ越してリモートワークをするようになったメンバーや,出産を機に育児休暇後にリモートワークをするようになったメンバーが居ます.
(産休・育休を経験して得た知見と、わかったうちの会社の良いところ108 | Tokyo Otaku Mode Blog)
インターネット接続があれば世界のどこでも働ける・出張等でもパフォーマンスに変わりがない
リモートワークが普通になっていれば,急に実家に戻らないといけない場合や,地方・海外へ出張になった際にも特にパフォーマンスに変わりなく仕事を行うことが出来ます.
自分もポートランドからリモートワークをしたり,ロサンゼルスからリモートワークをしていたメンバーも通常と変わらないパフォーマンスで仕事を行っていました.いま時点でもポートランドからリモートワークをしているエンジニアもパフォーマンスを発揮しています.
ただ,海外からのリモートワークに関しては,時差の話も絡んでくるため,国内のリモートワークに比べてもう一段階難易度が高いです.
アメリカ西海岸はPDT/PSTのタイムゾーンで,日本との時差は16/17時間です.
日本の朝には西海岸は夕方で,数時間程度しか業務時間が被りません.
そのため,日本側が少し始業を早めて調整したり,スクラムのイベントを午前に行うなどの対策を行っています.逆に一方が寝ている間に他方が動けるというメリットもあります.
自分は帰省をしないので,あまり感じませんが,多くの人はお盆や年末年始といった時期に実家に戻ったりしますが,世間も同じ時期に帰省を行うために交通費が高騰する傾向にあるようです.
しかし,リモートワークが出来る状況であれば早めに帰省して節約をするということも可能です.
住み慣れた地元で働ける
親や家族の関係があり,住み慣れた地元で働きたいというケースもこれから増えて来ると思われます.その際にリモートワークが出来るなら,今の仕事を続けたまま地元に帰ることが可能です.
東京は家賃が高めのため,地元に戻ったほうが圧倒的に安く生活ができるというケースもあると思います.
リモートワークのデメリット
自分はリモートワークの推進派のため,メリットを長々と書いてきました.しかし,もちろんデメリットも存在します.
環境の整備が必要
リモートワークを行うにあたり,必須とも言えるのが環境の整備です.
- 快適なインターネット接続の確保
- 雑音の少ない場所の確保
- マイク・ヘッドホン(イヤホン)
が少なくても絶対に確保が必要です.
インターネット接続が不安定だと,ビデオ会議時に「音がよく聞こえない」「音がブチブチ切れて会話がなりたたない」ということが起こり,リモートワーク良くないねという結論に陥りがちです.
リモートワークの場合は,自宅やコワーキングスペースなどで仕事を行う事が多いですが,自宅の周りで工事をして工事音があったり,コワーキングスペースが騒がしく喧騒がマイクに入ってしまうとビデオ会議の際の品質が著しく下がります.そのため,静かな場所を確保するのは必須条件の1つです.
また,マイク・ヘッドホンが低品質すぎると,「音がよく聞こえない」「今なんて言いました?」みたいなことが起こり,リモートワーク良くないねという結論になりがちです.
それに加えて,作業するPCをどうするか?(リモートワーク用に用意する?ノートPCにしてオフィスに来る時とリモートワークで共用にする?)とかディスプレイを家にも用意する必要があったり,デスク・椅子も悪いものを使うとよくありません.
カメラもほぼ必須です,声だけだと会話の切れ目などが分かりづらく,やりにくさがあります.1on1やペアプロなどでも効果を発揮します.
また,オフィス側もオフィス多人数でリモートワークしている人と一緒にビデオ会議をやるとマイクが低品質の場合は,リモートワーク側が「すいません,喋ってる人がマイクから遠いです」みたいな不利益を被ります.
基本的には,ある程度の環境を整備してあげれば,問題はなくなります.
ただ,初期投資として機材を揃える必要はあります.
なお,マイクヘッドホンはiPhone付属のイヤホンマイクを使うのが一番揃えやすく問題のない品質というのがTokyo Otaku Modeでの結論です.
オフィス側が会議室に入って,多人数でビデオ会議をやる場合は非指向性のマイクを置くのが良いです.それよりもっといい方法は,会議室に集まってビデオ会議に参加するのではなく,オフィス側も全員自席でイヤホンマイクを使い,自分のPCでビデオ会議に参加するのが良いというのも知見です.
会議室などで大人数の声を拾う必要がある場合は,サンワサプライの400-MC001かMM-MCUSB22を使っています.机を囲むぐらいの距離であれば,特段困らない程度の性能です.
予算に余裕がある場合はBlue MicrophonesのYetiマイクを使うと良いようです.
また,ツールとしても
- GitHub
- Slack
- Zoom/Google Hangout/appear.in
- Google Docs/SpreadSheet/Drive/Calendar/Form
などを導入したり,開発スタイルによっては - Teleport(ペアプログラミング)
- PointingPoker(スクラムのPlanning)
- Trello(カンバン)
なども導入したほうが,スムーズにリモートワークでの開発を行えます.
孤独感がある
これは性格によるのですが,人によっては自宅からリモートワークをしているとチャット上や(あまり多くない)ビデオ会議で顔をあわせるだけになるためか,孤独感を感じることがあるようです.
これは,解決策は今のところ思いついていませんが,週に1回程度オフィスに顔を出すとか,雑談が出来るSlack上のチャンネルを用意するなどである程度は軽減ができるようです.
Tokyo Otaku Modeでは,#freetalk
といった雑談全般をする部屋や,#dev_neta
といった技術関連の記事を投げ込んだりする部屋があったり,#ika
などの部活動(この場合,Splatoon2を一緒に遊ぶ通称イカ部)関連のチャンネルがあります.
なお,この記事を書くにあたって孤独感を感じる的なことを言っていたエンジニアに話を聞いたら,「もう慣れてしまって,孤独感を感じない」とのコメントを頂きました.
一見無駄そうに見える会話が減ってしまう
これも完全には解決が出来ていません.
いわゆる雑談というやつなのですが,意外とトイレに行く途中で思いついて「そういえば,xxの件どうだっけ〜」みたいな感じの会話から会話が弾んで何か良い商品のアイデアが思いついた・・・のようなケースがあったりするのですが,こういう機会がリモートワークでは減ってしまうのがデメリットです.
デメリットを消そうと雑談が出来るSlack上のチャンネルを用意したり,オフィスにビデオ通話がずっと繋がっているPCを用意したりしたのですが,デメリットを打ち消すまでには至っていません.
Sqwiggleというサッとビデオ会議が開始できるようなソフトウェアを試用しようとしたのですが,常駐するには重すぎて邪魔だったのと,ずっと自分の姿が映し出されているのに抵抗があったというのでダメでした.(そしてそのソフトもなくなってしまった)
Discordという音声チャットの部屋を用意できるSlack的なものがあるのですが,こちらはまだ試せてないです.SlackとDiscord両方立ち上げといて,使い分ける・・・というのあんまりスマートではないなという気持ちもあります.あと上手く使わないと過疎ります.
怒ってる?
リモートワークだと基本は文字コミュニケーションが多くなるのですが,文体によっては「この人もしや機嫌悪いのでは・・・ハラハラ」ということがあったりするようです.
これはすぐ解決出来て,絵文字を使うとニュアンスが伝わりやすくなります.
という風に,まぁなんというか無難な感じになります.
他にもSlackであれば発言に絵文字でリアクションが取れるので,
のような感じで反応することもできて,スムーズにコミュニケーションできます.
働きすぎてしまう
リモートワークだと,集中して仕事をしているためか,働きすぎてしまうという危険性があります.俗に言う「もうこんな時間か・・・」というやつです.
オフィスにいると,周りから人の気配が消えたというので気づいたりするのですが,リモートワークだと人の気配は察することが出来ません.
これは,時間を決めて休憩を挟むことでコントロールしたり,ポモドーロ・テクニック等を用いてコントロールするなどの方法があります.
単純に夕方ぐらいにアラームを鳴らすという手もあります.
調子が悪いのでリモートワークします
リモートワークが気軽に行えるようになるとありがちなのが,「調子が悪いのでリモートワークします」というやつです.
これは簡単に解決できます.「調子が悪いなら病院に行って休め」というのを「調子が悪いのでリモートワークします」と発言した人に伝えることです.
まとめ
- リモートワークはメリット・デメリットの両方が存在する
- デメリットは技術やルールなどである程度は軽減することも可能
- メリットは多いが,人によってはあまり感じないこともある
- Tokyo Otaku Modeではリモートワークを取り入れていて,課題もある.
そして,自分は今年のどこかで札幌に移住してリモートワークをしようと考えています.
- 実際フルリモートワークをやることで,渋谷オフィスに居て気づかないリモートワークの不便な所に気づいて更に改善出来ればもっと良くなるのでは?
- フィギュアの置き場所に困ってもっと広い場所に住みたいけど家賃が上がるのはよろしくない
- 札幌で暮らしたいという思い
あたりが理由です.
長々と書きましたが,もっと話を聴きに来たいという方が居ましたら以下の募集から「話を聞きに行きたい」して頂ければ.